フジテレビ「忘文」でSMAP稲垣吾郎さんが朗読★Iwill

フジテレビ「忘文」でSMAP稲垣吾郎さんが朗読★Iwill

フジテレビ「忘文」でSMAP稲垣吾郎さんがIwillを朗読紹介しました


 2006年1月29日、早朝5時45分〜6時にフジテレビで放映中の「忘文(わすれぶみ)」という番組で「I will…」が朗読・紹介されました。「忘文〜わすれぶみ〜」とは、それを読むと日頃の憂いを忘れさせてくれる文…中国の故事「忘草〜わすれぐさ〜」に由来しています。

 日頃言えなかったあの一言…遠く離れて伝えられない一言…心のこもった手紙を郵便配達人に扮したSMAPのメンバーの一人である稲垣吾郎さんが朗読する番組です。その番組後半で、その手紙にマッチした絵本を毎週1冊紹介し、稲垣吾郎さんが朗読し、その合間に絵本の内容が紹介され映し出されるもので、その絵本に「I will…」を使っていただきました。

 この日の放送では、重度の障害を持つ娘さんから、母子家庭ながら常に自分の介護に時間を費やし、変わらぬ愛情を与え続けてくれるお母様に宛てた、愛と感謝を綴った手紙の紹介でした。

 「I will…」は著者自らの書評でも記している通り、決してマイナーな暗いものではなく、また「へこたれるな!根性でがんばれ!」という根性論を前面に出したものでもありません。テーマとしている「いつかきっと、きっといつか…」…というフレーズはまさしくDreams Come Trueであり、「夢」や「希望」を諦めずに強い気持ちを持って、次々に現れる壁や挫折にも「負けない!」気持ちを持って、一所懸命生きていこう…という主旨なのです。そうしたことからも、今回「忘文」で「I will…」をその絵本として選んでいただけたことは大変うれしいことでした。

 正直なところ、早朝という時間帯でもあり、テレビ業界で恐らく最も重要視されるのであろう視聴率という点からするとやや厳しいかとも思いますが、何よりもテレビという強力な媒体で、紹介放映時間としてせいぜい1.2分かもしれませんが、その短い時間がPRのために使うとなったら非常に高額な宣伝費が必要な訳で、とうてい個人レベルなどではどうにもならないことです。そんな貴重な時間を、しかも誰もが知っている人気タレントである稲垣吾郎さんが朗読してくれる…という「I will…」という埋もれた作品にとってはまさに贅沢このうえないPRをしていただけたと大変感謝しています。

 著者としては、普通の絵本とは異なるスタイルのものだけに、果たして朗読されるとどのような感じになるのだろうか?どんな表現をしてもらえるのだろうか?と期待と不安が半々でしたが、やはり歌手としてばかりでなく、俳優としていろいろな役柄をこなしておられる稲垣吾郎さんが素晴らしい朗読をしてくださいました。

 もちろん、著者は稲垣吾郎さんと面識がある訳ではありませんし、どのような人なのかわかりませんが、優しさが漂うルックスと声質は、まさにピッタリだったと思えます。朗読者からすると、普通の絵本とは異なる短文の連続ですから、きっとご苦労をおかけしたのではないかと思いますが、この場を借りて稲垣吾郎さんにも心からお礼申し上げます。

 そして、何よりも今回このような素晴らしい紹介の場を提供してくださったフジテレビバラエティ制作センターの石井浩二プロデューサー、太田旬ディレクターをはじめとするスタッフの皆さまに多大なる感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。今となっては、めっきり少なくなってしまった貴重な有意義なテイストの番組だと思います。今後もますます充実した内容となってもっともっとたくさんの視聴者に認識してもらえる番組になるように祈ります。

 また、この番組を見てくださった皆様にも心からお礼申し上げます。見てくださった方の中で、テレビというメディアでの表現ではなく実際の本を見てみたいとより興味を持ってくださった方がいましたら、是非インターネット書店もしくはお近くの書店でご注文いただければと思います。

※「忘文」サイトへの直接リンクはフジテレビジョンの承認を得ています。
忘文(わすれぶみ)」オフィシャルサイトはこちらからご来訪ください。
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